1/30日放送の行列のできる法律相談所で紹介された乗って走れる電動スーツケースAirwheelSE3S
行列放送内で乗って走れる電動スーツケースAirwheelSE3Sの紹介映像でロマンを感じ
BIGBOSSとフワちゃんが試乗している姿を見ただけで便利そうだと感じたけど
国内では電動◯◯と付く乗り物に関して走行できる場所の制限が厳しい(公道を走行するためには法律に基づいた手順が必要)
乗って走れるけど、スーツケースでもある。必要なアイテムを収納していざ飛行機で目的地へ
しかし電動機構がネックになって飛行機がアウトになったら本末転倒です
そこで行列のできる法律相談所で紹介された乗って走れる電動スーツケースAirwheelSE3Sが
スーツケースとして飛行機に問題なく手荷物として持ち込みできるのか?
電動モビリティとしてどの範囲で乗って走れるのか調べた結果を紹介して行きます
【行列】乗って走れる電動スーツケース。機内に持ち込みできる?
結論として持ち込みは可能です
乗って走れる電動スーツケースSE3Sのサイズと重量
手荷物として機内に持ち込めるサイズから見て行きましょう
ちなみにスーツケースとしての容量は21Lあります
サイズ:550×360×240mm
重量:約9.4kg
JAL、ANA共に機内に持ち込める荷物のと重量は
3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内
かつ3辺それぞれの長さが(550×400×250mm以内)
重量:10kg以内
座席数に注意が必要ですが機内持ち込みOKなサイズということで大きさはクリア!
乗って走れる電動スーツケースSE3Sのリチウムイオン電池は大丈夫なのか?
公式サイトに記載されているカスタマーレビューの本文に
3.搭乗:さらに、AirwheelSE3Sの乗車 可能なスーツケースのサイズ は20インチです。多くの人が飛行機に乗れるかどうか心配しています。答えはイエスです。セキュリティチェック中に内蔵リチウム電池を取り外すだけで済みます。まったく効果はありません。
Airwheel SE3Sスーツケース電動スクーターの外観、操作、搭乗、保管の観点からのカスタマーレビュー(第3章)
日本語翻訳が微妙ですが機内持ち込みが可能であることはわかります
本文で触れられている、乗って走れる電動スーツケース(SE3S)は取り外し可能なリチウムイオンバッテリーを使用していてその電力で走行します
Airwheel公式サイトに掲載されている数値を見るとバッテリー容量は(73.26Wh)と記載されています
今回は航空会社(JAL)の公式サイトより手荷物に関する案内を見て行きます
バッテリーのワット時160wh以下
電池は取り外し、機内へ持ち込み
バッテリーの容量もルールの範囲内。取り外しも可能なので問題なし。
取り外したバッテリーにはUSB Type-A端子が装備されているのでモバイルバッテリーとしても利用可能です
【行列】乗って走れる電動スーツケース。公道走行は無理、私有地なら
モーターのみで走行できるものは「原動機付自転車」とみなされますので公道を走行するためには国土交通省が定めた保安基準に適合させる必要があります
ナンバー付き電動スーツケース・・・。ロマンはありますが現実的ではありません
公園や公共施設に関しても許可があれば、と言いたいところですが多くの人が行き来する場所での使用はまず許可されないし
万が一な事があれ罰則の対象になる可能性があるので乗らないのがベスト
結論:公道も公園、人が多い公共施設でも乗れなとなると乗れるのは私有地のみとなります
例えば、今回「行列のできる法律相談所」に出演されたBIGBOSSこと新庄監督なら球場内の見回りとか報道陣の囲み取材にスーツケースに乗って登場とか(もちろん私有地で)
そんな使い方になるかと思います
【行列】乗って走れる電動スーツケース。まとめ
夢のスーツケースとして「行列のできる法律相談所」で紹介された
乗って走れるAirwheelSE3S。モーターや本体の剛性アップさせつつ、機内持ち込みができるサイズで収納容量は21L
取り外し可能なバッテリーは、モバイル端末の充電に使用可能。スーツケースにもUSB TYPE-A端子が装備されているので移動中でも充電可能
日本での移動手段としてはまだまだ使いづらいところはあるが、ロマンあるガジェットとしてみればかなり面白い製品
まだ一般販売前でクラウドファンディング(Makuake)にて購入可能